花ごよみ | 京都の自然 | 京都に乾杯

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京の花ごよみ　寺社仏閣の庭園や自然豊かな公園を中心に四季折々に色とりどりの草花が楽しめます。

竹林(チクリン) 1～12月
緑色の稈が静寂と幽玄の世界を演出、たけのこは日本の春の風物詩
南天(ナンテン) 1月
「難を転ずる」縁起の良い木
椿(ツバキ) 1～4月
「万葉集」の頃からよく知られた日本を代表する花木
蝋梅(ロウバイ) 1～2月
春の到来を告げる、梅に似た蝋細工のような黄色い花
梅(ウメ) 2～3月
果実は梅干しや梅酒に、花は奈良時代より鑑賞用として人気
馬酔木(アセビ) 2～4月
葉を食べた馬が酔う木、スズランのようなつぼ型の花の形が特徴
満作(マンサク) 2～3月
春の訪れを告げる、「春」に「まず咲く」花
菜の花(ナノハナ) 2～5月
一面の菜の花畑は春の風物詩
山茱萸(サンシュユ) 3月
「春黄金」の別名を持つ早春を代表する花の一つ
木蓮(モクレン) 3～4月
1億年前の恐竜時代にも生息していた「地球上で最古」といわれる花
桃(モモ) 3～4月
桃の節句に桃太郎、果物としても世界中で親しまれている木
三椏(ミツマタ) 3～4月
必ず枝が三つに分かれ和紙の三大原料として有名な
桜(サクラ) 3～4月
日本人に最も馴染みの深い、新年度を花やかに彩る春の花の代名詞
鬱金香(チューリップ) 3～5月
赤白黄色の歌詞でもおなじみ、子供たちにも大人気の春を代表する花
雪柳(ユキヤナギ) 4月
柳のように枝垂れた葉に雪のような純白の花を咲かせ
射干(シャガ) 4～5月
淡い紫色をしたアヤメの仲間
一初(イチハツ) 4～5月
アヤメの中で一番早く咲く青紫色の花
藤(フジ) 4～5月
藤棚や他の植物に蔓を絡めて成長、藤色の名前の由来にも
石楠花(シャクナゲ) 4～5月
迫力ある樹姿と華麗で大きな花姿から「花木の王様」と呼ばれる
山吹(ヤマブキ) 4～5月
晩春に小判にも似た明るい黄金色の花を咲かせる
霧島躑躅(キリシマツツジ) 4～5月
一面を真っ赤に染め上げる深紅の花色が特徴
躑躅(ツツジ) 4～5月
桜に続いて咲く、日本で最もポピュラーな庭木の一つ
牡丹(ボタン) 4～5月
見事な大輪の花を咲かせ、花言葉は「王者の風格」
皐月(サツキ) 5～6月
旧暦の皐月(5月)に咲くことから命名されたツツジ属の花
杜若(カキツバタ) 5～6月
在原業平が「伊勢物語」で詠んだ歌でも有名なアヤメの仲間
睡蓮(スイレン) 5～9月
葉と花を水面に浮かべて白い花を咲かせる
卯の花(ウノハナ) 5～7月
旧暦の4月(卯月)に咲く白い花
花菖蒲(ハナショウブ) 5～6月
アヤメの仲間で日本の初夏を彩る代表的植物
芍薬(シャクヤク) 5月
牡丹(ボタン)に良く似た花を咲かせる別名「花の宰相」
薔薇(バラ) 5～6月・10～11月
クレオパトラの薔薇風呂であまりにも有名な別名「花の女王」
半夏生(ハンゲショウ) 6～7月
夏至から数えて11日後に葉の一部が化粧をしたように白くなる
紫陽花(アジサイ) 6～7月
美しい紫色の花が憂鬱な梅雨の時期に彩りを添える
沙羅双樹(サラソウジュ) 6～7月
「平家物語」の冒頭にも登場する「釈迦入滅」の木
桔梗(キキョウ) 6～10月
秋の七草の一つとしておなじみの青紫色の花
蓮(ハス) 7～8月
仏教と深いかかわり、池に紅色や白色の清らかな花を咲かせる夏の風物詩
百日紅(サルスベリ) 7～9月
100日間にわたって紅い花が長く咲き、幹は猿が滑るほどツルツル
木槿(ムクゲ) 7～9月
芙蓉の仲間で散ってはまた咲く生命力の強さから韓国では国花に
向日葵(ヒマワリ) 7～9月
太陽を思わせる日輪の形が印象的、夏を代表する黄色い花
酔芙蓉(スイフヨウ) 8～10月
酒に酔ったかのように花の色が白からピンクへと変わる芙蓉の変種
秋海棠(シュウカイドウ) 8～10月
ハート型の葉にピンク色の小花を日陰でひっそりと咲かせる姿が印象的
萩(ハギ) 8～10月
どこか控えめな美しさが魅力的な秋の七草の一つ
芙蓉(フヨウ) 8～9月
枝ぶりが日ごとに変わると芭蕉が詠んだ、夏に花を咲かせる貴重な花
秋桜(コスモス) 9月
外来種だが日本の田園風景にもよく似合う清楚で可憐な秋の花
秋明菊(シュウメイギク) 9～10月
秋に菊に似た花を咲かせ、貴船に多く自生し「貴船菊」の別名を持つ
紫式部(ムラサキシキブ) 10～11月
「源氏物語」の作者にちなんで命名、光沢のある紫色の果実が美しい
石蕗(ツワブキ) 10～11月
フキに似た艶やかな葉と菊のような美しい黄色の花が特徴
杜鵑草(ホトトギス) 10月
花びらにある鳥のホトトギスに似た紫色の斑点が特徴
芒(ススキ) 10月
秋風に揺れる姿が風流、お月見にも欠かせない秋の七草の一つ
紅葉(モミジ) 10～11月
手のひらの形をした葉を真っ赤に染める姿は、日本の秋の風物詩
銀杏(イチョウ) 11～12月
街路樹として高い人気、黄色く染まるイチョウ並木は秋の風物詩
嵯峨菊(サガギク) 11月
嵯峨天皇の時代に大覚寺で品種改良、管状の花が秋風に優雅にたなびく
山茶花(サザンカ) 11～1月
日本固有種で学名も英名もサザンカ、花の少ない時期に咲く貴重な花
千両(センリョウ) 12～2月
小さな赤い果実が万両などとともに正月の縁起物として人気
梅擬(ウメモドキ) 12～1月
梅に似た樹姿と小さな赤い果実で庭木として人気を集める

京都の花ごよみ

花ごよみ(花暦)

花の写真	花の名前	見頃	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12
	竹林 (チクリン)	1-12	●	●	●	●	●	●	●	●	●	●	●	●
	南天 (ナンテン)	1	●
	椿 (ツバキ)	1-4	●	●	●	●
	蝋梅 (ロウバイ)	1-2	●	●
	梅 (ウメ)	2-3		●	●
	馬酔木 (アセビ)	2-4		●	●	●
	満作 (マンサク)	2-3		●	●
	菜の花 (ナノハナ)	2-5		●	●	●	●
	山茱萸 (サンシュユ)	3			●
	木蓮 (モクレン)	3-4			●	●
	桃 (モモ)	3-4			●	●
	三椏 (ミツマタ)	3-4			●	●
	桜 (サクラ)	3-4			●	●
	鬱金香 (チューリップ)	3-5			●	●	●
	雪柳 (ユキヤナギ)	4				●
	射干 (シャガ)	4-5				●	●
	一初 (イチハツ)	4-5				●	●
	藤 (フジ)	4-5				●	●
	石楠花 (シャクナゲ)	4-5				●	●
	山吹 (ヤマブキ)	4-5				●	●
	霧島躑躅 (キリシマツツジ)	4-5				●	●
	躑躅 (ツツジ)	4-5				●	●
	牡丹 (ボタン)	4-5				●	●
	皐月 (サツキ)	5-6					●	●
	杜若 (カキツバタ)	5-6					●	●
	睡蓮 (スイレン)	5-9					●	●	●	●	●
	卯の花 (ウノハナ)	5-7					●	●	●
	花菖蒲 (ハナショウブ)	5-6					●	●
	芍薬 (シャクヤク)	5					●
	薔薇 (バラ)	5-6 10-11					●	●				●	●
	半夏生 (ハンゲショウ)	6-7						●	●
	紫陽花 (アジサイ)	6-7						●	●
	沙羅双樹 (サラソウジュ)	6-7						●	●
	桔梗 (キキョウ)	6-10						●	●	●	●	●
	蓮 (ハス)	7-8							●	●
	百日紅 (サルスベリ)	7-9							●	●	●
	木槿 (ムクゲ)	7-9							●	●	●
	向日葵 (ヒマワリ)	7-9							●	●	●
	酔芙蓉 (スイフヨウ)	8-10								●	●	●
	秋海棠 (シュウカイドウ)	8-10								●	●	●
	萩 (ハギ)	8-10								●	●	●
	芙蓉 (フヨウ)	8-9								●	●
	秋桜 (コスモス)	9									●
	秋明菊 (シュウメイギク)	9-10									●	●
	紫式部 (ムラサキシキブ)	10-11										●	●
	石蕗 (ツワブキ)	10-11										●	●
	杜鵑草 (ホトトギス)	10										●
	芒 (ススキ)	10										●
	紅葉 (モミジ)	10-11										●	●
	銀杏 (イチョウ)	11-12											●	●
	嵯峨菊 (サガギク)	11											●
	山茶花 (サザンカ)	11-1	●										●	●
	千両 (センリョウ)	12-2	●	●										●
	梅擬 (ウメモドキ)	12-1	●											●

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