京阪石清水八幡宮駅

京阪石清水八幡宮駅

石清水八幡宮や桜の名所・背割堤地区へのアクセスに

京阪本線と鋼索線(男山ケーブル)の駅で本線は単式・島式複合型2面3線ホームの地平駅。 北は桜の名所・淀川河川公園背割堤地区に近く、南は男山に隣接し石清水八幡宮へ向かうケーブルの乗換駅としての役割も。 駅南のバスターミナルは八幡市役所や松花堂、善法律寺や梨狩園、葡萄園などへのアクセスに便利

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京阪石清水八幡宮駅とは?(基本データ)

名前
京阪石清水八幡宮駅(けいはんいわしみずはちまんぐうえき)
エリア
八幡
ジャンル

鉄道・駅 京阪本線・石清水八幡宮参道ケーブル 木津川

建立・設立
1910年(明治43年)4月15日、京阪本線開通と同時に「八幡駅」として開業
1939年(昭和14年)、「石清水八幡宮前駅」に改称
1948年(昭和23年)、「八幡町駅」に改称
1977年(昭和52年)、八幡町の市制施行に併せて「八幡市駅」に改称
2019年(令和元年)10月1日、現在の「石清水八幡宮駅」に改称
アクセス
駐車場
八幡市営駐車場
├6時間まで 1時間100円
├6時間以降 2時間100円
└18:00~翌6:00に入場 2時間100円
24時間
※年末年始は特別料金
拝観料
なし
お休み
特になし
拝観時間
時刻表に準ずる
住所
■京阪線
〒614-8001
京都府八幡市八幡科手1
■男山ケーブル
〒614-8001
京都府八幡市八幡高坊2
電話
06-6945-4560(京阪電車お客さまセンター)
FAX
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公式サイト
石清水八幡宮駅 京阪電車
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石清水八幡宮駅 京阪ザ・ストア

京阪石清水八幡宮駅の地図

京阪石清水八幡宮駅のみどころ (Point in Check)

京都府八幡市八幡高坊、京都市の南方に位置し大阪府枚方市と隣接する八幡市の北側の桂川・宇治川・木津川の三川が合流する付近にある京阪本線の駅。

駅名の由来は日本三大八幡宮の一つであり、駅のすぐ南にそびえる男山に鎮座する「石清水八幡宮」からで、旧駅名であり駅のある「八幡市」についても同じく石清水八幡宮に由来するという、石清水八幡宮とは切っても切り離せない関係にある駅です。

この点「八幡」の地は古くから皇室のみならず清和源氏をはじめとする武士たちから庶民に至るまで幅広い信仰を集めてきた石清水八幡宮の鳥居前町として発展を遂げる一方で、桂川・宇治川・木津川が合流して淀川となる三川合流の地の南側に位置しており、男山西側の橋本には対岸の天下分け目の天王山の麓にある山崎とを結ぶ「山崎橋」が架けられ、また安土桃山時代に豊臣秀吉が天下を手中にすると大坂と伏見に城を築いた豊臣秀吉は1596年(文禄5年)に2つの城を最短距離で結ぶために淀川左岸(南岸)沿いに文禄堤が築かれ、その堤上の道は京都から伏見・淀・八幡を経て大坂へと続く「京街道(大坂街道)」として整備され、街道筋の町として江戸時代には大名行列や旅人など多くの人々が行き交い、また淀川の舟運による物資の往来も盛んになるなど、水陸の交通の要衝として大いに賑わった場所でもあります。

幕末の1868年(慶応4年/明治元年)には明治維新を決定づけた有名な「鳥羽伏見の戦い」で鳥羽・伏見・淀とともに激戦の地となった場所で、明治以降は行政区画上はまず1889年(明治22年)に町村制施行に伴って綴喜郡八幡町・都々城村・有智郷村の3つの村に分けられた後、1954年(昭和29年)に3町村が合併して新たな「八幡町」が誕生しました。

その後、戦後の高度経済成長期の人口増加に伴って全国各地の郊外部を中心に大規模な団地が建設され住宅地として開発が進められましたが、京阪の樟葉駅のある大阪府枚方市樟葉や、これに隣接する京都府八幡市の西部の男山・橋本地区でも1970年代以降になると、京阪や日本住宅公団(現・都市再生機構)などなどにより「くずはローズタウン」や「男山団地」などの大規模な住宅が造成されて人口が大幅に増加し、これを受けて1977年(昭和52年)11月1日には市制の施行に伴って京都府内で11番目の市となる「八幡市」と改められ、現在は京都のみならずとりわけ大阪方面のベッドタウンとしての役割も担う町となっています。

当駅は1910年(明治43年)4月15日、京阪本線の開通と同時に「八幡駅」として開業したのがはじまりで、その後は1939年(昭和14年)に「石清水八幡宮前駅」、戦後の1948年(昭和23年)に「八幡町駅」に改称されたのを経て、1977年(昭和52年)11月1日に八幡町の市制施行に併せて「八幡市駅」と改称されました。

その後2016年(平成28年)に石清水八幡宮の本殿が国宝に指定されたこともあり、駅名変更によって駅周辺の観光資源を更にPRすることで地域の活性化に繋げていければとの思いから2019年(令和元年)10月1日に「石清水八幡宮駅」と改称され現在に至っています。

ちなみに駅の所属については1943年(昭和18年)10月に戦時中の企業統合政策によって、京阪電気鉄道が阪神急行電鉄(現在の阪急)と合併するといったんは阪急の駅となりましたが、戦後の1949年(昭和24年)12月に京阪神急行電鉄から京阪電気鉄道が再び分離独立すると、再び京阪の駅となっています。

櫛型2面1線のホームを持つ駅で、改札口は石清水八幡宮の一の鳥居がある南側に1か所のみあり、2011年(平成23年)3月に駅のリニューアル工事が完成し、トーマス・エジソンが八幡の竹をフィラメントにして白熱電球の実用化に成功したことにちなみ、日が暮れると駅舎の屋根が白熱電球のように暗闇に浮かび上がる仕組みになっていいるといいます。

そして石清水八幡宮の玄関口としての側面が強い駅で、駅の西隣には麓と本殿のある男山の山頂とを結ぶケーブル「石清水八幡宮参道ケーブル」も設置されていて、所要時間約3分で山頂へ向かうことができます。

また駅があるのは八幡市役所などがある八幡市の中心部よりやや北側ですが、1983年(昭和58年)にはバスターミナルのある駅前広場が整備されて京阪バスの乗り入れが開始されるようになり、ターミナル駅として市民や観光客の貴重な足となっていますが、前述のように西隣の大阪府枚方市の樟葉との結びつきが強いことから、八幡市内のバス路線の多くは京阪の特急停車駅でもある樟葉駅を中心・拠点としているといいます。

観光スポットとしては「石清水八幡宮」のほか、駅から東へ歩いてすぐの所に日本で初めて飛行原理を発明した二宮忠八が航空事故殉難者を祀り創建した「飛行神社」、また駅南のバスターミナルを利用して南へ徒歩約20分の八幡市役所や、松花堂昭乗ゆかりの草庵が起源の松花堂庭園と美術館、紅葉の名所として知られる善法律寺や葡萄園などへのアクセスも便利です。

そして観光客の利便性向上のため、駅前には八幡市の観光案内所が設置されているほか、レンタサイクルの貸し出しも行われています。

京阪石清水八幡宮駅の施設案内

 

地上

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    駅舎

     

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    きっぷ売り場

     

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    改札口

     

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    臨時改札口

    西側

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    コンコース

     

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    3番ホーム 大阪方面

     

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    駅名標

     

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    トイレ

     

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    待合室

     

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    地下通路への階段とエレベータ

     

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    地下通路

     

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    1・2番ホームへの階段とエレベータ

     

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    1・2番ホーム 京都方面

     

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    駅名標

     

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    待合室

     

周辺

京阪石清水八幡宮駅の主な年間行事・カレンダー

年中行事

 

 

 

月並行事

 

 

 

花ごよみ

 

桜(サクラ)

 

京阪石清水八幡宮駅の口コミ

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