嵯峨野観光鉄道トロッコ嵐山駅とは?(基本データ)
- 名前
- 嵯峨野観光鉄道トロッコ嵐山駅(さがのかんこうてつどうとろっこあらしやまえき)
- エリア
- 嵐山・嵯峨野
- ジャンル
- 建立・設立
- 1991年(平成3年)4月27日
- アクセス
- 駐車場
- -
- 拝観料
- なし
- お休み
- 特になし
- 拝観時間
- 時刻表に準ずる
- 住所
- 〒616-8395
京都府京都市右京区嵯峨小倉山町 - 電話
- 075-861-7444(自動音声案内)
075-871-3997(直通電話) - FAX
- -
- 公式サイト
- トロッコ嵐山駅 嵯峨野観光鉄道
嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の駅で、大河内山荘や常寂光寺などに近い。 トロッコ列車は新線が整備され使われなくなった保津川沿いの旧線を観光に活用する形で1991年に開業し人気に。 嵐山~亀岡間の約7.3kmを25分かけて移動し、保津川下りで戻るのが定番
京都市右京区嵯峨小倉山町、JR山陰本線(嵯峨野線)が分岐しトンネルに入る直前、竹林の小経や大河内山荘のそばにある、嵯峨野観光鉄道の嵯峨野観光線、通称「トロッコ列車」の駅。駅スタンプは岩田山の猿と嵐山渡月橋。
「トロッコ列車」は京都を代表する観光名所である名勝・嵐山のJR嵯峨嵐山駅と連絡する、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの片道約7.3kmを約25分で結ぶ観光列車。
JR西日本旅客鉄道の完全子会社である嵯峨野観光鉄道(株)が運営し、「嵯峨野トロッコ列車」の通称で親しまれて、四季折々の保津川渓谷の美しい景色が満喫できるとして近年人気を集めています。
営業開始は1991年(平成3年)のこと。
1989年(平成元年)3月にJR山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨駅(現在の嵯峨嵐山駅)~馬堀駅間が複線化のため新線に切り替えられたことをきっかけに、使われなくなった旧山陰本線の線路の一部を利用して観光鉄道を走らせることで新たな観光資源として活用する目的で、1990年(平成2年)に新会社として「嵯峨野観光鉄道株式会社」が発足しました。
そもそも観光列車を走らせるということ自体に賛否両論があったという中、社長以下スタッフわずか9名からスタートしたというこのプロジェクトは、廃線後しばらく放置され荒れ果てていた路線の整備や美化にスタッフが一丸となってコツコツと取り組み、企画や営業活動を行った結果、1991年(平成3年)4月27日にトロッコ列車の第1号の出発へとこぎつけることができたのでした。
そして乗客数は当初予測していた初年度年間23万人をはるかに超える69万人をを記録し、現在では年間100万人を超える利用客を数えるまでに成長しています。
「トロッコ嵐山駅」は1991年(平成3年)4月27日の開業と同時に設置された駅で、有名な竹林の小経の西の突き当たり、大河内山荘の門前のT字路を北へ、常寂光寺や二尊院、鳥居本などの奥嵯峨地域へと続く小道を進んですぐの小倉池の斜向かいに位置しています。
一つ手前のJR嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅からトロッコ列車に乗車するのがオーソドックスな利用法ですが、奥嵯峨の名所旧跡をめぐった後に当駅からトロッコ列車に乗り亀岡を目指すのもおすすめです。
単式ホーム1面1線の地上駅で、駅舎と駅舎前に広場があり、正門入ってすぐの所に「竹取茶屋」という甘味処があるぐらいの小さな駅ですが、駅舎や駅名標は木製の趣のあるほか、周辺は緑に囲まれた非常に落ち着いた雰囲気で、秋には紅葉が実に美しく、駅舎と紅葉のグラデーションのコラボもなかなかのものです。
甘味処・土産物店
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