テレビやCMでもおなじみの京都を代表する小径
野宮神社から大河内山荘へと至る約300mの竹林の道。
嵐山観光の目玉の一つで観光客を乗せた人力車も度々道を行き交い、その美しい景色は旅番組やテレビドラマ、CMなどでも数多く紹介されている。
冬の嵐山花灯路ではライトアップされた竹林も楽しめる
竹林の小径(竹林の道)のみどころ (Point in Check)
野宮神社から世界遺産・天龍寺の北側を通って大河内山荘庭園へと通じる長さ400mほどの小径。
道の両脇に設けられた小柴垣と、空高くまっすぐに伸びた青竹に囲まれた幽玄の世界は、美しい竹林の風景が広がる嵯峨野エリアの中でも最も美しく、そして有名な場所として知られています。
数多くの観光客が押し寄せる嵐山観光を代表する人気スポットの一つで、ポスターや旅行雑誌、ガイドブックなどの表紙を飾ることも多く、テレビのCMやドラマなどでも頻繁に登場し、英語版のガイドブック「Lonely Plane Japan」の表紙にも使用され、海外の観光客にも人気が高いスポットです。
全体を竹林に覆われているため、日中でも薄暗く静寂の空間が広がっています。
そして夏は風がひんやりと涼しく、晴れた日は竹林の間から差し込む木漏れ日を浴びて気持ちよく散策することができ、また夕暮れ時や雨の日、雪の日には晴れた日とは一味違った風景が楽しめます。
時折目にすることができる観光客を乗せた人力車の行き交う光景はいかにも京都らしい風情があり、また毎年12月に開催される初冬の新たな風物詩「嵐山花灯路」ではライトアップも行われ、幻想的な景色が広がります。