観月祭 (Kangetsusai)
月見の風習は中国で唐の時代からあり、これが平安時代に日本に伝わって、単に満月を眺めるだけではなく畑作物の収穫を祝う祭事になったという
行事名 | エリア | スポット名 | ポイント | |
---|---|---|---|---|
名月管絃祭 | 京都御所 | 下鴨神社 | 中秋の名月の日に橋殿にて神事の後、平安装束を身にまとった優雅な舞楽や、古式ゆかしい筝曲・尺八・筑前琵琶の演奏など伝統芸能の奉納が約2時間にわたって行われる 当日は斎庭にて有料の観月茶席が設けられ名月を楽しみながらお茶が頂けるほか、参道では13時より京の老舗約20店による「かがりび市」も開催 |
|
明月祭(芋名月) | 北野・西陣 | 北野天満宮 | 旧暦8月15日にあたる「十五夜(じゅうごや)」の名月を観賞する祭典 神前にずいき芋や里芋を供えて月を観賞したことから別名「芋名月」と呼ばれている ちなみに現在よくお供えされる月見団子は里芋の小芋を象ったものといわれている 一般見学不可 |
|
名月祭(豆名月) | 旧暦9月13日の「十三夜(いざよい)」の名月を観賞する祭典 神前に枝豆や栗を供えて月を観賞したことから別名「豆名月」と呼ばれている 古くより「片月見はよくない」と伝わることから、お月見は2度、十五夜の月見の後には十三夜にも月見をするのが習わしだという |
|||
名月祭 | 北野・西陣 | 平野神社 | 旧暦8月15日に開催(奉灯祭と日が重なる場合は変更あり) 18:30より本殿にて祭典の後、19:00より拝殿にて琴や尺八の演奏、日本舞踊、雅楽の演奏などの奉納行事 有料にて抹茶の接待も行われる |
|
観月祭(献燈講祭) | 北野・西陣 | 白峯神宮 | ||
神泉苑観月会 | 二条城 | 神泉苑 | 「中秋の名月を愛でる会」として「奉納演奏」と龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の「龍王船」の船上でのお月見が楽しめる 18:00より本堂にて「観月法要」 与謝蕪村の俳句の御朱印と、善女龍王様の扁額の印の御朱印が入っているという観月会の特別朱印帳の授与も行われる 18:30より20:30頃まで、150名限定で「船上茶席」、および普段は入れない境内北側の庭園の特別拝観 前売は当日の15:30~16:00頃より本堂前にて(小雨決行) 19:00より20:30頃まで、龍王社拝殿にて「音楽奉納」 |
|
祇園社観月祭 | 祇園・東山 | 八坂神社 | 境内の舞殿においてお月見(誰でも自由に観覧可能) | |
秋の夜の観月茶会 | 祇園・東山 | 高台寺 | 夕刻より茶席が設けられ、月を愛でながら虫の音、秋草をしみじみと楽しめる風情溢れるお茶会(要予約) 名勝庭園のライトアップのほか、料亭「羽柴」での点心や石塀小路の喫茶店での喫茶(コーヒー・紅茶)、高台寺の茶席「湖月庵」にて呈茶と盛りだくさんな内容となっている 17:00~20:30(受付は17:00~18:00) |
|
お月見コンサート | 吉田山荘 | |||
観月会 | 智積院 | |||
大楠祭・名月鑑賞会 | 新熊野神社 | |||
観月の夕べ | 嵐山 | 虚空蔵法輪寺・大堰川など | ||
観月の夕べ | 嵐山・嵯峨野 | 大覚寺 | 大沢池にて中秋の名月の前後3日間開催 | |
観月祭 | 松尾・桂・西京極 | 松尾大社 | 17:15より祭典執行の後、琴古流尺八吹奏奉納、琴の奉納演奏、和太鼓演奏会、俳句大会、月見饅頭と樽酒の無料接待などが行われる 拝観受付は17:00~20:30 | |
観月茶会 | 妙心寺退蔵院 | |||
名月祭 | 西山・乙訓 | 長岡天満宮 | ||
名月の宴 | 西山・乙訓 | 勝竜寺城公園 | ||
観月の夕べ | 向日神社 | |||
月見の煎茶会 | 萬福寺 | |||
賀茂観月祭 | 北山・上賀茂 | 上賀茂神社 (賀茂別雷神社) |
芝生内の馬場殿にて神事の後、様々な奉納行事が行われ、にごり酒や月見団子が無料接待が先着順で行われる 17:30 |
|
名月観賞の夕べ | 北山・上賀茂 | 京都府立植物園 | ||
観月の夕べ | 精華 | けいはんな記念公園 |