完宗院
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完宗院のみどころ (Point in Check)
京都市伏見区深草坊山町、千本鳥居で知られる伏見稲荷大社の境内の東側、稲荷山のお滝めぐりの一つ「弘法ヶ滝」のそばにある寺院で、真言宗系の新宗教で佐賀県三養基郡基山町にある瀧光徳寺(りゅうこうとくじ)を大本山とする中山身語正宗(なかやましんごしょうしゅう)の末寺。
「中山身語正宗」は1912年(大正元年)2月18日に木原覚恵(きはらかくえ 1870-1942)が枕元に弘法大師空海の姿を通し夢告(おじひ)を授かったとして、これを立教の日と定めています。
翌1913年(大正2年)に高野山にて出家・得度・受戒した後、名前を「八坂覚恵」と改め、数年の修業期間を経て和歌山県にあった瀧福寺を福岡市の近郊、佐賀県の基山に移転させ、1921年(大正10年)に寺名を「瀧光徳寺」と改めます。
寺名は「瀧の水に恵まれ、仏光・仏徳に満ちあふれた霊場(寺)を授けるぞ」との仏のおじひ(仏告)に由来しているといいます。
1942年(昭和17年)に覚恵が亡くなった後は2世・八坂覚照が跡を継ぎ、1946年(昭和21年)、第二次大戦後に信教の自由が保障されたのを機に高野山真言宗より独立し「中山身語正宗」を設立。現在は大本山「瀧光徳寺」を中心に千葉県千葉市の関東別院「誓照寺(せいしょうじ)」のほか、本全国に布教拠点を持つ仏教集団となりました。
「完宗院」は1964年(昭和39年)に徳永大完が中山身語正宗の末寺として創建。本尊として中山不動尊を祀るほか、境内には大きなしだれ桜、その奥にある優しいまなざしの母子観音などが見どころとなっています。
近年、伏見稲荷大社から宝塔寺などを経て眞宗院へと至る「深草トレイル・歴史探訪コース」のルートの一部となっており、多くの人が訪れるようになっています。
伏見稲荷大社→奥社奉拝所→伏見神宝神社→ランプ小屋→摂取院(腹帯地蔵)→ぬりこべ地蔵→石峰寺(五百羅漢)→瑞光寺→宝塔寺→七面宮→完宗院→十二帝陵→嘉祥寺(深草聖天)→眞宗院
完宗院の施設案内
境内
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門前
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寺号標
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看板
「中山身語正宗 中山不動尊 完宗院」とある
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境内
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地蔵
入口入ってすぐ左
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本堂
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枝垂桜
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母子観音
右手奥
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周辺
関連
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瀧光徳寺
佐賀県三養基郡基山町にある中山身語正宗の大本山
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花ごよみ
完宗院のレポート・旅行記
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