知井八幡神社

知井八幡神社

 

 

  • 基本データ
  • 見どころ
  • 施設案内
  • カレンダー
  • レポート
  • 口コミ

知井八幡神社とは?(基本データ)

名前
知井八幡神社(ちいはちまんじんじゃ)
エリア
南丹
ジャンル

寺社 鳳輦・神輿 田植祭

建立・設立
1071年(延久3年)
1570年(元亀元年)に現在地に移転・再建
祭神
応神天皇
諏訪明神
知井一ノ宮明神
ご利益
厄除け・家内安全・地域安全・旅の安全
例祭
10月上(知井八幡神社例祭)
他にお田植祭(5月中)などが知られる
神紋・社紋
左三つ巴
アクセス

■京都駅から

  • JR「京都」駅よりJRバスで「周山」まで約1時間30分
  • JRバス高雄・京北線「周山」下車 周山バスターミナルより南丹市営バスで「安掛」まで約40分
  • 南丹市営バス京北線「安掛」下車 南丹市営バスで「北」まで約10分
  • 南丹市営バス知井線「」下車 徒歩約4分

■JR園部駅または日吉駅から

  • JR嵯峨野線(山陰本線)「園部」駅下車 南丹市営バスで「北」まで約1時間(日祝便)、「宮脇」まで約40分
  • JR嵯峨野線(山陰本線)「日吉」駅下車 南丹市営バスで「北」まで約45分(日祝便)、「宮脇」まで約25分
  • 南丹市営バス美山園部線「」下車 北集落すぐ(日祝便)
  • 南丹市営バス京北線「宮脇」下車 南丹市営バスで「北」まで約20分
  • 南丹市営バス知井線「」下車 徒歩約4分

■JR和知駅から

  • JR嵯峨野線(山陰本線)「和知」駅下車 南丹市営バスで「和泉」まで約35分
  • 南丹市営バス京北線「和泉」下車 南丹市営バスで「北」まで約25分
  • 南丹市営バス知井線「」下車 徒歩約4分

■車

  • 京都縦貫自動車道「園部IC」より府道19号線経由で約45分
駐車場
かやぶきの里の観光駐車場に多数あり
拝観料
無料
お休み
無休
拝観時間
境内自由
住所
〒601-0712
京都府南丹市美山町北
電話
0771-77-0660(有限会社かやぶきの里 )
0771-75-1906(美山町観光協会)
0771-77-0001(美山町知井振興会)
0771-77-0587(かやぶきの里保存会)
FAX
0771-77-0663(有限会社かやぶきの里 )
0771-77-0587(かやぶきの里保存会)
公式サイト
知井八幡神社 京都 美山ナビ
美山かやぶきの里
かやぶきの里 Twitter
有限会社 かやぶきの里 Facebook
有限会社 かやぶきの里 Instagram

知井八幡神社の地図

知井八幡神社のみどころ (Point in Check)

京都府南丹市美山町北、今では珍しくなった茅葺き屋根の家屋と美しい里山の田園風景の残る有名な「かやぶきの里」の東側の高台に鎮座する神社。

南丹市美山町は知井・平屋・宮島・鶴ヶ岡・大野の旧5か村の地域で構成されて小学校区になっており、商工会などもこの単位で活動しているとい、このうち知井地区は、1989年(明治22年)に知見・知見中・下の知見地区3か村と、中・北・南・河内谷・江和・田歌・芦生・佐々里・白石の知井地区9か村の計12か村が合併して「知井村」となった地域で、当社は北八幡宮ともいい、中世より知井之庄9か村の総社です。

伝承によれば、奈良時代の713年(和銅6年)に妖怪が出没し、人々を恐怖に陥れたいた時、天皇の命を受けた占い師は、丹波の奥山に棲む八つ頭の大鹿の仕業と判じ、天皇は直ちに甲賀三郎兼家に命じて大鹿退治に当たらせます。
そして首尾よく退治に成功した兼家が、神恩に感謝してその地に建てた社が知井八幡神社の起源とされています。

なお大鹿退治に従った家来たちの中には、この地にとどまり村を拓き、氏子として八幡宮の守り手になった者もいたといいます。

平安後期の1071年(延久3年)に八幡神を勧請して創建され、当初は由良川対岸の南村の上宮山に鎮座していましたが、戦国時代の1567年(永禄10年)に山抜けによる大洪水で流失したため、社殿移築の協議がまとまり、1570年(元亀元年)に一宮大明神が祭られていた現在地に移転し、諏訪明神と共に三社を合祀して再建されました。

現在の本殿は江戸中期の1767年(明和4年)に再建されたもので、特に神社彫刻では丹波地方を代表する神社として広く知られているといい、1984年(昭和59年)4月14日に「京都府指定文化財」に指定されています。

その他にも境内全体が1984年(昭和59年)4月に京都府文化財環境保全地区に指定され環境の保全が図られているほか、本殿の右にある御神木「結の杉」は幹周5mで、「北八幡宮のスギ」として1995年(平成7年)4月1日に「南丹市指定文化財」に指定されています。

またこの地は小浜と京都を結ぶ若狭街道の道筋にあったため、往来の人たちで賑わい、旅の安全を守る神社として賑わった歴史があるといいます。

行事としては毎年5月の田植えの時期に開催される「お田植祭」と、10月に開催される「例祭」が知られています。

5月第2日曜の「お田植祭」は宮司による五穀豊穣を祈願するの神事ののち、新緑のかやぶき集落を背景に菅傘にかすりの着物、赤い襷姿の早乙女たちが横一列になって苗を手植えしていきます。

また10月の「例祭」は宵宮・例祭・神幸祭で構成される神輿巡行を中心とした行事で、収穫に感謝するとともに神輿が集落の中を練り歩くことで厄払いや家内安全、五穀豊穣を祈願します。

神幸祭ではまず本殿において笙や笛、太鼓など住民有志が取り組む雅楽が奉納され神事が行われた後、法被を着た地元の若者ら約30人が神輿を担ぎ、境内を3周してから神社を出発し、大きな声を上げながら秋風の吹く美山かやぶきの里などの集落内を練り歩きます。

そして大人神輿に続いては知井保育所のこども神輿が、北、南、中の3つの集落を練り歩き、かわいらしい子ども達の歓声で集落が賑わいまます。

知井八幡神社の施設案内

 

境内

  • NO IMAGE

    神社遠景

    集落の高台に鎮座

  • NO IMAGE

    八幡神社社号標

    「村社八幡神社」と刻まれる

  • NO IMAGE

    恩谷川に架かる

  • NO IMAGE

    「八幡神社文化財環境保全地区 神社の森一帯」の標柱

     

  • NO IMAGE

    石段

     

  • NO IMAGE

    参道と「八幡神社」の幟

     

  • NO IMAGE

    鳥居

     

  • NO IMAGE

    参道

     

  • NO IMAGE

    神門

     

  • NO IMAGE

    拝殿(神楽殿)

     

  • NO IMAGE

    本殿

    江戸中期1767年(明和4年)に再建で、特に神社彫刻では丹波地方を代表する神社として広く知られているという
    1984年(昭和59年)4月14日に「京都府指定文化財」に指定 本殿の左に知井一ノ宮明神、中央に応神天皇、右に諏訪明神を祀り、合祀以前の八幡・一宮大明神に奉納された「文明十年(1478)」の鰐口が2つ残る

  • NO IMAGE

    神社本殿を飾る装飾彫刻の説明版

     

  • NO IMAGE

    八坂神社

     

  • NO IMAGE

    神輿庫

     

  • NO IMAGE

    白蔵

     

  • NO IMAGE

    絵馬掛

     

  • NO IMAGE

    天満宮

     

  • NO IMAGE

    結の杉(北八幡宮のスギ)

    本殿の右にある御神木
    幹周5mで1995年(平成7年)4月1日に「南丹市指定文化財」に指定

  • NO IMAGE

    手水舎

     

  • NO IMAGE

    社務所

     

  • NO IMAGE

    神饌所

     

  • NO IMAGE

    WC

     

  • NO IMAGE

    神社からの集落の眺め

     

周辺

知井八幡神社の主な年間行事・カレンダー

年中行事

5月第2日曜

お田植祭

毎年田植えの時期に集落の水田で五穀豊穣を願って開催
10:45より知井八幡神社の宮司による五穀豊穣祈願の神事の後、11:30頃より菅笠にかすりの着物、真っ赤な袖隠し姿の早乙女たちが横一列になり苗を植える

10月上

知井八幡神社例祭

知井九ヶ村の総社である知井八幡宮の例祭
前日の宵宮では万灯祭、当日の例祭・神幸祭では神輿が巡行する
10:00より本殿において笛、太鼓、笙などによる雅楽の奉納のあと例祭の神事
11:00からの神輿巡行では、厄払いと家内安全を祈願して集落の中を練り歩く

月並行事

 

 

 

花ごよみ

 

桜(サクラ)

 

 

躑躅(ツツジ)

 

 

紅葉(こうよう)

 

知井八幡神社の口コミ

平均:  
 (0 件のレビュー)
口コミ投稿フォーム
1
2
3
4
5
送信する
     
キャンセル

口コミを投稿する

TOPへ

access-rank