1985年(昭和60年)に環境省(当時は環境庁)が選定した全国各地の100か所の名水。保全状況が良好かつ地域住民等による保全活動があることを必須条件に、規模や故事来歴、希少性・特異性・著名度などが加味されて選ばれたといいます。
京都からは名水の地として知られる伏見にある御香宮神社の「御香水」と、日本三景の一つ天橋立公園内にある「磯清水」の2つが選ばれています。
なお2008年には新たに「平成の名水百選」も選ばれているため「昭和の名水百選」とも呼ばれますが、両者に重複がある訳ではないので、現在は事実上の200選になっています。