その場で調理可、日本海最大級の海鮮市場を持つ道の駅
西舞鶴の市街に近い国道175号沿い、府内最大の水産基地舞鶴港に位置し日本海最大級の海鮮市場を持つ道の駅。
新鮮で安く種類も豊富で、獲れたての魚や水産加工品は購入はもちろんその場で海鮮焼きや刺身にして味わえる。
レストランや土産店も併設。舞鶴かに、舞鶴かまぼこ、夏限定の岩がき丼などが人気
道の駅舞鶴港とれとれセンターのみどころ (Point in Check)
京都府舞鶴市下福井、城下町の面影を残す西舞鶴の舞鶴港にある道の駅。
2002年(平成14年)8月13日に、「道の駅舞鶴港とれとれセンター」として道の駅に登録されました。
国際貿易港としての顔をもつ舞鶴港は、京都府内随一の水揚げを誇る、最大の水産基地でもあり、当駅には広さ約1586平方メートル(480坪)の日本海側最大級の海鮮市場が整備され、舞鶴漁港で水揚げされた海の幸や、丹後地方の名産品などが販売されています。
また道路情報施設や休憩施設としても機能していおり、2015年(平成27年)1月には重点道の駅候補にも選定されました。
道の駅の一番の目玉である「海鮮市場」には京都府漁協舞鶴魚市場の鮮魚仲買人が出店しており、鮮度や価格はもちろん、品数の豊富さにも定評があり、毎朝舞鶴港で水揚げされた採れたの新鮮な魚介類や、かまぼこなどの水産加工品などが所狭しと並べられています。
そして目の前に並べられているそれらの新鮮な魚介類はお土産として買って帰るのはもちろん、その場で調理してもらい、海鮮焼きや刺身としてすぐ食べられるというイートインのシステムが導入されて好評を博しています。
その他にも海鮮レストランやすし店、地元舞鶴産の新鮮な野菜や果物が舞鶴直産の価格で販売されているファーマーズマーケット「あぐり」や京都北部の名産品が揃う土産物店なども併設され、またインターネット環境のあるカフェでは舞鶴はもとより、伊根や天橋立などの丹後方面、小浜などの若狭方面への観光・道路情報を提供しており、畿北の活動拠点として、情報発信基地としての役割も果たしています。
ゴールデンウィークなどにはイベントも開催され多くの来場者で賑わいます。
そして観光ループバスの停留所であり、クルーズ客船寄港時の拠点でもあり、また西市街地にも近いことから、この駅を拠点に徒歩や自転車での観光を楽しむこともできます。