嵐電妙心寺駅とは?(基本データ)
- 名前
- 嵐電妙心寺駅(らんでん みょうしんじえき)
- エリア
- 衣笠・御室・花園・太秦
- ジャンル
- 建立・設立
- 1925年(大正14年)11月3日
- アクセス
- 駐車場
- -
- 拝観料
- なし
- お休み
- 特になし
- 拝観時間
- 時刻表に準ずる
- 住所
- 〒616-8021
京都府京都市右京区花園天授ケ岡町 - 電話
- 075-801-2511(鉄道部運輸課)
- FAX
- -
- 公式サイト
- 妙心寺駅 嵐電
vol14. 妙心寺駅 ひと駅ごとの小さな旅 嵐電
嵐電の愛称で親しまれる京福電鉄の北野線の駅。 名前のとおり駅周辺には臨済宗妙心寺派総本山の妙心寺があり、北門へのアクセスが便利。 ちなみに広大な敷地を誇る妙心寺は南側には近くにJR花園駅があり南北を2つの駅に挟まれている
京都市右京区花園天授ケ岡町、京都市北西の西大路一条から一条通(京都府道101号銀閣寺宇多野線)を西へ進んだ一条通沿いの妙心寺の北総門の近くにある京福電気鉄道(嵐電)の北野線の駅。
1925年(大正14年)11月3日、電力会社・京都電燈が経営する嵐山電鉄の北野線が北野駅~高雄口(現在の宇多野駅)の間で開業した際に設置されたのがはじまりで、その後1942年(昭和17年)3月に戦時統制によって京都電燈が解散されるのを受け、同社の京都および福井での鉄道事業を分離・引き継ぐために「京福電気鉄道(嵐電)」が設立され、嵐山線・北野線・叡山線の路線継承によって京福電気鉄道の駅となり現在に至っています。
2面1線ホームを持つ地上駅で、一条通(京都府道101号銀閣寺宇多野線)と交差する踏切を挟んで南西側に北野白梅町方面、北東側に帷子ノ辻方面のホームがある千鳥式配置のホームを有する駅となっています。
駅から南東に180m余りの所に北総門を構える臨済宗妙心寺派大本山の「妙心寺」が最寄駅であり駅名の由来。
妙心寺は第95代・花園法皇(はなぞのほうおう 1297-1348)が室町幕府が誕生して間もない1337年(建武4年)に自らの出家にあたり関山慧玄(かんざんえげん 1277-1360)を開山としてこの地にあった花園離宮を禅寺に改めたのがはじまりで、慧玄の師である宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)の名から「妙」の一字を頂き、その「心」を継ぐとの意味から「妙心寺」と名付けられたといいます。
駅南西側
駅北東側
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