嵐電鹿王院駅とは?(基本データ)
- 名前
- 嵐電鹿王院駅(らんでんろくおういんえき)
- エリア
- 嵐山・嵯峨野
- ジャンル
- 建立・設立
- 1956年(昭和31年)11月27日
- アクセス
- 駐車場
- -
- 拝観料
- なし
- お休み
- 特になし
- 拝観時間
- 時刻表に準ずる
- 住所
- 〒616-8367
京都府京都市右京区嵯峨北堀町 - 電話
- 075-801-2511(鉄道部運輸課)
- FAX
- -
- 公式サイト
- 鹿王院駅 嵐電
鹿王院駅 ひと駅ごとの小さな旅 嵐電
京都市右京区嵯峨北堀町、嵯峨嵐山の東方にある寺院・鹿王院の北側にある京福電気鉄道(嵐電)の嵐山本線の駅。
元々は嵐山本線が開通された当時は存在しなかった駅で、1956年(昭和31年)11月27日、駅の北側に公団住宅、現在のUR都市再生機構の嵯峨団地が建設されたのに合わせて新たに設置されました。
そのような経緯で作られた駅のため、両隣の嵐電嵯峨駅と車折神社駅との間は非常に距離が短くなっています。
駅の周辺は嵯峨団地の他にも多くの民家がある閑静な住宅地といった雰囲気ですが、駅の南西側にあり駅名の由来にもなっている鹿王院は室町幕府第3代将軍で金閣寺(鹿苑寺)を建設したことでも知られる足利義満が創建した寺院の一つで、この地に廟を建てようとして横の藪を切り開いたところ、藪の中から白鹿が出てきたために名付けられたものだといわれていて、京都観光では紅葉や沙羅双樹(夏椿)の名所としても有名な寺院で、見頃の時期には鹿王院を目当てとする観光客も多く利用する駅です。
相対式ホーム2面2線の地上駅で、他の多くの嵐電の駅と同様に簡素な構造ですが、ホームの壁に設置されている「嵐電界隈館」と呼ばれる展示が嵐山側が鹿王院、四条大宮側が駅から北へ約350mほどの所にある「嵯峨油掛地蔵」となっており、その油を掛けられて黒くなった姿がホーム内でもとりわけ異彩を放っています。
駅の東側
駅北東側
駅南東側
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