三条台若中会所(三若神輿会)

三条台若中会所(三若神輿会)

 

 

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三条台若中会所(三若神輿会)とは?(基本データ)

名前
三条台若中会所(三若神輿会)(さんじょうだいわかじゅうかいしょ(さんわかみこしかい))
エリア
二条城
ジャンル

邸宅・屋敷・別荘 祇園祭

建立・設立
1690年(元禄3年)頃「三条台若中」を組織し祇園祭の神輿渡御に奉仕するように
1930年(昭和5年)、「三条台若中」を祭りの実行団体の三若組(現在の三若神輿会)と維持運営の祇神会に組織変更
紋章
「三」の文字を鱗紋状に三角形にしたもの
アクセス
  • 阪急京都線「大宮」駅下車 北へ徒歩約5分
  • 京福電鉄(嵐電)嵐山本線「四条大宮」駅下車 北へ徒歩約5分
  • 京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅下車 徒歩約10分
  • JR嵯峨野線(山陰本線)「二条」駅下車 徒歩約10分
  • 京都市営バス「みぶ操車場前」(6・18・46・55・69・201・206号系統)下車 徒歩約2分
  • 京都市営バス「堀川三条」(9・12・50・67号系統)下車 徒歩約10分
  • 京都バス「四条大宮」(71・72・73・74・75系統)下車 北へ徒歩約5分
  • 京阪バス「四条大宮」(82系統)下車 北へ徒歩約5分
  • JRバス高雄・京北線「四条大宮」下車 北へ徒歩約5分
駐車場
なし
拝観料
-
お休み
通常非公開
拝観時間
-
住所
〒604-8371
京都府京都市中京区三条通神泉苑町西入下ル今新在家西町11
電話
075-841-2344(三若神輿会)
FAX
-
公式サイト
三条台若中 三若神輿会 Facebook

三条台若中会所(三若神輿会)の地図

三条台若中会所(三若神輿会)のみどころ (Point in Check)

京都府京都市中京区三条通神泉苑町西入下ル今新在家西町、二条城の南の京都三条会商店街にほど近い、武信稲荷神社の斜向かいにある京都三大祭の一つ「祇園祭」において3基の神輿のうちの1基である「中御座(なかござ)」の渡御に携わる三若神輿会の会所。

この付近は1604年(慶長9年)の二条城の築城に伴って「二条御廻り」と呼ばれていましたが、江戸中期の元禄年間(1688-1704)から享保年間(1716-36)にかけて「三条台村」に地名が変わったといい、その範囲は現在の三条通を中心に南北は二条から四条まで、東西は堀川から西大路までに及んでいたといいます。

そしてちょうど村ができた1690年(元禄3年)頃より村の有志が「三条台若中」という組織(「若中」は村の若者たちの集団、現在の青年団のようなもの)を作って八坂神社の祇園祭の神輿御渡に奉仕するようになり、以来組織作りに関わった家の男子一族が代々世襲し現在に至っているといいます。

その後1930年(昭和5年)に「三条台若中」は祭りの実行団体の三若組(現在の三若神輿会)と、維持運営の祇神会に組織変更され、現在も活動を続けているといいます。

ちなみに神輿渡御については、明治までは中・東・西の三座すべてに携わっていましたが、住民の減少などの理由から東御座は高瀬川の船頭衆から現在は京阪三条駅東の若松町・若竹町の人々を中心とする四若神輿会(しわかみこしかい)が奉仕、西御座は1924年(大正13年)に壬生村の農家の組織する壬生組を経て、戦後の1947年(昭和22年)からはその頃活況を呈していた現在の錦市場振興会(錦商店街)の人々を中心とする錦神輿会が奉仕するようになり、現在は中御座のみを担いでいます。

活動拠点となる会所は、1832年(天保3年)に民家を会所と定め、1862年(文久2年)に改築した後、現在の建物は1927年(昭和2年)に建て替えられたものです。

三条台若中会所(三若神輿会)の施設案内

 

会所

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    会所入口

     

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    駒札

     

周辺

関連

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    八坂神社

     

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    四若神輿会(東御座)

    若松・若竹学習センター
    東山区若竹町422-5(若松通と花見小路通の交差点の一筋西の交差点北西角)

  • NO IMAGE

    錦神輿会(西御座)

    京都錦市場商店街振興組合事務所
    中京区富小路通四条上る西大文字町609

三条台若中会所(三若神輿会)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

5月下の日曜

御田祭

京丹波町・尾長野八坂神社の神饌田で御田植神事
植えられた苗は神輿の鳳凰にも括る「お稲」になる

6月

神輿練習会

円山公園

6月末

三若神輿会吉符入

 

7/1~31

祇園祭

7/1から7/31まで1ヶ月に及ぶ祭礼で、日本三大祭および京都三大祭の一つとして著名
7/1の「吉符入」ではじまり、7/17の前祭山鉾巡行と神幸祭、7/24日の後祭山鉾巡行と花傘巡行、還幸祭を中心とし7/31の「疫神社夏越祭」で幕を閉じる

7/17

弁当打ち・神幸祭

7/17と7/24の早朝より男衆の手で輿丁のための神輿弁当の準備が行われる
炊きたてのご飯を長方形の型によそった後、拡げた竹の皮に打ち付け、黒胡麻塩を振り沢庵と梅干しを乗せる
簡素なものだが輿丁には力の源となり、24日には氏子にも配られ、疫病除けや安産のご利益があるという

7/24

弁当打ち・還幸祭

 

月並行事

 

 

 

花ごよみ

 

 

 

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