- 3月初~3月中
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京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、2003年(平成15年3月)から始められた「灯り」をテーマに始められたイベントで、北は青蓮院から知恩院、円山公園、八坂神社、高台寺を通り、二年坂や産寧坂を経て南は清水寺に至る約4.6kmの路地を行灯で照らす
その他にも公園や普段は夜間拝観は行っていない周辺の寺社などでもライトアップや様々な行事・イベントが開催される
清水寺では18:00~21:00(受付終了)に夜間の特別拝観を開催するほか、産寧坂から清水門前までの清水坂(清水門前会)や茶わん坂の路地が行灯で照らされる
また地元の小学生が火の用心の標語や京のわらべ歌を元気に唄いながら、拍子木・鉦・太鼓でお囃子を奏でて練り歩く「火の用心・お囃子組」のゴールにもなっている
[公式]
- 3/14・3/15・4/3・9/14・9/15
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清水寺のある東山は四神相応のうちの東の「青龍」の地にあたることから、古くより観音の化身である龍が音羽の滝に夜ごと飛来して水を飲むという言い伝えがあり、その一方で夜叉神はその青龍の地を守り、人々の悪縁を断ち、良縁を結び直す神「縁切夜叉」として信仰されてきたという
この言い伝えと夜叉神への信仰と畏怖をもとに2000年(平成12年)、清水寺門前会によりはじめられ毎年3月に2回・4月に1回・9月に2回の計5回開催される
荘厳な装束に身を包んだ一団と観音の化身である青龍が、奥の院から音羽の滝、経堂、三重塔、西門、そして門前町を経て、仁王門から轟門、本堂へと清水寺の境内および門前町を練り歩く
- 5/5
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行列は地主神社を出発した後、清水寺境内を通ってから清水寺門前会を巡行する