京都最大級の総合イベント・展示会場
京都最大級のイベント会場で平安建都1200年記念事業の一つとして1996年に建設。
京都伝統産業ふれあい館、日図デザイン博物館の常設展示と大小4つの展示場、会議室で構成。
用途は展示会や会議・学会・式典・セミナー・講演会・会社説明会・研修から懇親会まで幅広い
京都市勧業館みやこめっせのみどころ (Point in Check)
京都府京都市左京区岡崎成勝寺町にある京都を代表する総合イベント・展示会場で、通称は「みやこめっせ」。
前身の京都市立勧業館は1937年(昭和12年)10月に竣工され、1991年(平成3年)11月30日に閉館。
その後建て替えが行われ、現在の建物は川崎清の設計で、平安建都1200年記念事業の一つとして建設され、1996年(平成8年)5月8日に完成式が行われました。
この点「みやこめっせ」という愛称は、平安建都1200年記念事業として公募した結果、2685点の応募の中から選ばれたものです。
旧京都市勧業館および京都市伝統産業会館の役割を継承しており、産業、観光、文化の一大拠点として伝統産業をはじめとしたあらゆる産業界の展示会、イベント、見本市のほか、会議や講演、アートフェアや書道展、作品展など、多様な用途で利用されています。
3階にある4,000㎡の無柱の展示場など、イベント用の大小4つの展示場と会議室を中心に構成されており、小規模なイベントや会議・研修などから大規模な展示会や講演会まで、規模や目的に応じて幅広く利用が可能です。
また地下には常設展示場として京都の伝統産業の粋を一堂に集めた「京都伝統産業ふれあい館」に、伝統工芸品から和雑貨まで魅力あふれる商品を取り揃えた「ミュージアムショップ京紫苑」を併設し、現代社会におけるデザイン分野の資料を収集、保管している「日図デザイン博物館」も設置されています。
古書の展示即売会、フォーマル子供服展示会、進学・就職イベントなど様々なイベントが多数開催されていますが、代表的なものとしては京都市の成人式や100年以上の歴史を有する「京料理展示大会」、近年では京都マラソンのランナー受付および大会当日のフィニッシュ会場としても使用されています。