幸神社(出雲路幸神社)

幸神社(出雲路幸神社)

 

 

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幸神社(出雲路幸神社)とは?(基本データ)

名前
幸神社(出雲路幸神社)
(さいのかみのやしろ(いずもじさいのかみのやしろ))
エリア
京都御所
ジャンル

寺社 方除 交通安全 合格祈願 縁結び

建立・設立
創建年不詳(神代に遡るとも)
白鳳元年(天武天皇の時代)に再建
794年(延暦13年)の平安京造営の際に平安京の鬼門の東北に当たることから都を守る神(鬼門除け)として出雲路道祖神が造営されたと伝わる
応仁の乱によって焼失(のち再建)
桃山時代に豊臣秀吉の命により社域が縮小される
江戸時代(1862年(天和2年)の記述)に現在地に移された際に現在の社名に(元々は現在地より北東300mの賀茂川畔に祀られていた)
祭神
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
[配祀]
天之御中主神、少彦名神、皇孫瓊瓊杵尊、事代主命、可美葦牙彦舅神、天照皇大御神、大國主命、天鈿女命
ご利益
方除け、交通安全・旅行安全
恋愛成就・縁結び、芸能上達
例祭
9/16(秋季例大祭)
神紋・社紋
 
アクセス
  • 祇園四条駅から京阪電車鴨東線「出町柳」駅下車 徒歩約5分
  • 叡山電鉄叡山本線「出町柳」駅下車 徒歩約5分
  • 京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車 東へ徒歩約10分
  • 京都市営バス「河原町今出川」(1・3・4・17・37・59・急102・201・203・205号・臨系統)下車 徒歩約5分
  • 京都市営バス「葵橋西詰」(1・37・205号系統)下車 徒歩約4分
  • 京都市営バス「新葵橋」(1・4・205号系統)下車 徒歩約7分
  • 京都市営バス「同志社前」(59・201・203号系統)下車 徒歩約6分
  • 京都バス「河原町今出川」(21・23・41・43・51系統)下車 徒歩約5分
  • 京阪バス「出町柳駅前」(関空リムジンバス・57系統延暦寺方面行)下車 徒歩約5分
駐車場
なし(市営出町駐車場まで徒歩約5分)
拝観料
境内自由・無料
お休み
-
拝観時間
-
住所
〒602-0814
京都府京都市上京区寺町通今出川上ル西入ル幸神町303
電話
075-231-8774
FAX
-
公式サイト
幸神社 上京区の史蹟百選

幸神社(出雲路幸神社)の地図

幸神社(出雲路幸神社)のみどころ (Point in Check)

京都市上京区幸神町、京都御所の北、出町柳商店街を少し西に行った先の閑静な住宅地の中に鎮座する小さな社。

創建はあまりにも古く、定かなことは不明も神代の時代に遡るといい、天武天皇の時代の白鳳元年に再建されました。

その後794年(延暦13年)の平安京造営の際には平安京の東北の鬼門にあたることから、都を守る神(鬼門除け)として出雲路道祖神が造営されたと伝わっています。
この点、都の東北隅に「さいのかみ」を祀るのは奈良の都以来のことだったといいます。

社殿の東北隅には京都御所の「猿ヶ辻」と同じように、北東を向いて御幣を担ぐ木彫の猿が安置され、左甚五郎の作と伝えられています。

元々は現在地より北東300mの賀茂川畔に祀られていたといいますが、室町時代に「応仁の乱」によって焼失。
その後安土桃山時代に豊臣秀吉の命により社域が縮小され、江戸時代(1862年(天和2年)の記述)に入って現在地に移された際に現在の社名となりました。

主祭神として猿田彦神を祀り、方除け、交通安全・旅行安全のご利益があることで知られています。
(猿田彦神は天孫降臨の際に、天照大神に遣わされた孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内したことで知られ、その風貌から天狗の原型ともいわれている)

また道案内をした縁で猿田彦大神と結ばれた天鈿女命(あめのうずめのみこと)も祀られており、この夫婦二神が祀られていることから恋愛成就・縁結びのご利益もあるといわれています。
(天鈿女命は天岩屋戸に隠れた天照大神を踊りで岩戸から出した女神で芸能上達の神として知られている)

ちなみに「さいのかみのやしろ」の読みは「塞の神(さいのかみ)」に由来。
「塞の神」は道祖神のことで、疫病や災害などをもたらす悪霊が道を通って外から侵入してくるのを防いでくれる守護神として崇められています。

もっとも近年は「幸神社=さちじんじゃ」と呼び、幸福を招く神社として参拝されることもあるといいます。

幸神社(出雲路幸神社)の施設案内

 

境内

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    鳥居

     

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    「出雲路 幸神社」の石碑

    鳥居の右端
    奈良・京都と飛鳥時代に大和朝廷に統合された出雲国(島根)を結ぶ「出雲路」と深いつながりがあったものと考えられる

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    手水舎

     

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    拝殿

    御弊を持った猿の絵馬が多数

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    本殿

     

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    猿の木像

    本殿の北東側の柵越しに拝むことができる
    北東の鬼門を守る神として御幣を肩にした日吉山王の神使である猿の木像を安置

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    石神さん

    御神体は御石(おせき)さんと呼ばれ、幸神社の社殿は何度も焼失しているが、この「御石さん」だけは平安時代のまま残っているのだとか
    霊石に触ると崇りがあるが、拝むと良縁に恵まれるといわれている
    狂言「石神」に登場する神石(夫と別れるのを神石が持ち上げられるかどうかで決める話)といわれている

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    猿田彦神石

    境内の北東の隅にある
    「大日本最初御降臨旧跡地 猿田彦御神石」と記述

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    「厄除・縁結 幸神社」の石標

    寺町通沿いに建つ

末社

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    三天社

    天照皇大神・健甕槌命(たけみかづちのみこと)・大国主神

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    稲荷社

     

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    竃神社

     

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    天満宮

     

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    淡嶋社

     

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    春日社

     

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    厳島社

     

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    稲荷神社

     

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    金毘羅社

     

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    疫社

    小祠

幸神社(出雲路幸神社)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

3/25

祈念祭

 

9/16

秋季例大祭

 

11/25

火焚祭

 

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