京都市下京区小稲荷町、京都駅烏丸中央口の東側、高倉塩小路の交差点を北へ上がった所にある1948年(昭和23年)創業の老舗のお好み焼屋。
以前の店舗は京都のラーメン店の老舗として知られる「本家第一旭」と「新福菜館」が並ぶ高倉通塩小路交差点を下がった通称「たかばし」の脇、高倉通塩小路下る東側の市営住宅22棟の1階にあり、外観も含めて昔ながらの昭和レトロな空間が漂っていましたが、市営住宅の再開発に絡んで移転されることとなり、2020年(令和2年)5月に新しい市営住宅の1階に移りリニューアルオープンしました。
名物メニュー「まんぼ焼き」は、鉄板上に粉をクレープ状に薄く敷き、生地の上に味付けしたうどんやそばと、肉、イカ、ホルモン、油かす、玉子、たくあん、紅しょうが、ねぎなどのトッピングを乗せて焼き上げ、更にその上に中華麺を載せて焼き上げソースをかけるという「粉もん」としては京都独自のもので、当店がその発祥の地とされ、府外からもお客が来る人気店として知られています。
玉子の焼き加減やソースの辛さは3種類から選ぶことができるほか、トッピングが全部入ったものは「まんぼ焼きスペシャル」と呼ばれ、ボリューム満点で当店の一番人気です。
その他にも定番の「お好み焼」や「焼そば」といった定番メニューや「ホルモン焼」などの一品料理も楽しめます。
京都駅に近く観光の帰りに立ち寄って食べることができるほか、テイクアウトも可能となっています。