豆富本舗
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豆富本舗のみどころ (Point in Check)
京都市下京区東中筋通七条上る文覚町、西本願寺のある七条堀川のほど近く、堀川通から2筋東の東中筋通を七条通よりやや上った所にある豆菓子を扱う和菓子店。
1908年(明治41年)11月1日に初代・冨永泰蔵が煎豆商「豆富」を創業して以来、4代にわたって豆菓子一筋の老舗で、食べ物は良い材料を第一に、これに良い製法が加わって良い商品が出来るとの信念の下、厳選した材料と手間暇を惜しまない伝統の製法により様々なこだわりの豆菓子を作り続けており、1972年(昭和47年)には京都府伝統産業優秀技術者(菓子師)として表彰を受けました。
代表銘菓「小町五色豆」は青えんどうを使って京の町を東西南北を表す青龍(青)・白虎(白)・朱雀(赤)・玄武(黒)に、京の中心にあたる御所の紫宸殿(紫)を加えた縁起の良い五色で色鮮やかに彩ったもので、お菓子でこれらを表現するため「黒」は「黄」を、紫の代わりに「茶」が代用されています。
大正天皇の即位御大典の際に新しい京土産として七条ステーション(現在の京都駅)で売り出されると好評を博して八ツ橋と並ぶ京の代表的な土産の二大銘菓となり、1965年(昭和40年)の第16回全国菓子大博覧会においては最高賞の高松宮名誉総裁賞を受賞しています。
その他にも大豆やそら豆、落花生を使用したものなど約40~50種類の豆菓子が楽しむことができ、また期間限定の商品として節分やひな祭りにちなんだ和菓子も販売されていて、とりわけ節分のに販売される僧侶の描いたイラスト入りの「三角袋福豆」は人気の商品です。
販売は本店の他に「ザ・キューブ おみやげ小路 京小町」などの京都市内のお土産物屋や京都駅にあるデパートなどでも行われているほか、京都府物産協会主催の京都展にも出店されています。
豆富本舗の施設案内
店舗情報
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店の様子
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