下鴨神社は式遷年宮を迎えます
2014年04月21日
下鴨神社では21年ごとに式遷年宮を迎えますが、来年の2015年4月がそれに当たるそうです。
来年の4月に向け、檜皮を葺き替える工事が公開されました。
去年は伊勢神宮と出雲大社の式遷年宮がクローズアップされましたが、下鴨神社も来年がそうなんですね~。
21年ごととはまたなんと微妙な年ごとだと思いますが、何か理由があるのでしょうね。
ちなみに、金比羅宮では式年遷座祭と称しますが、33年ごとに行われるそうです。
他には、群馬県の貫前神社では13年、大阪の住吉神社や茨城県の鹿島神社では20年、奈良の春日大社は下鴨神社、上賀茂神社と同じく21年ごとに行われているそうです。
木造建築であるがゆえに一定の年数ごとに改築を行う必要がある・社殿を造る技術者の技術の伝承・新しい神殿を造ることにより神がより強大な力を発揮してくれると信じ祈るため・神の降臨を仰ぐためには必ず真新しい場所を用意するという風習
こういった由来により遷宮は行われています。
なるほど、と思いますね。
遷宮が行われるたびに注目されますし、神の威信は大きくクローズアップされ、技術の伝承にもなっているはずです。
日本が「神の国」(物議をかもした言葉ですが・笑)たるゆえんだと思います。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140421000140
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