平等院に金色の鳳凰が舞い戻る

2014年02月28日

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2014年2月28日、大修理中の宇治・平等院鳳凰堂(国宝)の屋根に、金色に修復された鳳凰一対が据え付けられました。

約千年前の姿に近づけるために、青銅製の鳳凰像に金箔を二重に施したそうです。さらに輝きを増すために約11センチ四方の金箔を600~700枚貼ったということです。

2014年4月2日に鳳凰堂の落慶法要が行われ、3日から拝観が再開されます。

修復のためにしばらくお目にかかれなかった鳳凰堂。

春の桜咲き乱れる頃にお目見えということで、とても楽しみです。

この春はお花見がてら宇治平等院に訪れる方も多くなるのではないでしょうか。

桜色に染まった境内の向こうに見える金色の鳳凰。

とても絵になると思いませんか?

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140228000083