清水寺の境内で土砂崩れ 京都の文化財6カ所で台風被害
2013年09月18日
台風18号の影響で、古都・京都の文化財にも一部被害が出たようです。
京都府教育委員会によると、17日現在、6カ所で屋根の一部が破損するなどの被害が確認されたそうです。
台風18号 列島縦断。
名勝の嵐山渡月橋付近では、桂川の濁流に冠水。大徳寺の塔頭(たっちゅう)・聚光院(じゅこういん、)では、国重要文化財の本堂の檜皮(ひわだ)葺屋根が一部破損し、雨漏りも確認されましたが、寺が所蔵する国宝や重文に被害はなかったそうです。
門跡寺院・曼殊院(まんしゅいん)でも、本堂や書院の屋根の一部が破損。雨漏りも確認され、清水寺では、境内で小規模な土砂崩れがあり、萬福寺でも、塔頭の龍興院と獅子林院で小規模の土砂崩れが確認され、興聖寺では琴坂が冠水したそうです。
大きな被害が報告されていますね。
何とか修復復旧されることを願うばかりです。
http://www.asahi.com/national/update/0918/OSK201309170170.html
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