「紅葉の秋」へ復旧急ぐ…台風被害の京都・嵐山

2013年09月17日

台風18号の豪雨から一夜明けた17日、被災地、京都・嵐山は、保津川下りや観光トロッコ列車が休業に追い込まれ、イベントの中止が相次いでいます。

秋の紅葉シーズンに向けて、復旧の動きを本格化させています。

亀岡市から嵐山渡月橋付近までの保津峡の渓谷美を楽しむ「保津川下り」は、普段なら修学旅行シーズン。

11月の紅葉で観光客がピークを迎えるが、亀岡側の船乗り場では17日朝、船頭がたまった土砂や流木を撤去する作業に追われました。

こんなに大きな被害に遭ったのは始めてのケースかもしれません。

ただ、嵐山地域では被害地域は限定されているので、観光の大きな妨げにはならないのではないかと思います。

地元の方々は大変だと思いますが、京都を代表する名勝嵐山ですから、一日も早い復旧が望まれますね。

被害に遭われた地域の方々へお見舞い申し上げます。

 

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130917-OYT1T00502.htm