京都・観光文化検定試験(京都検定)

京都・観光文化検定試験(京都検定)

京都検定とは


公式テキストブック(淡交社)

「京都検定」は通称で正式には「京都・観光文化検定」といい、2004年に開始された京都商工会議所の主催するいわゆるご当地検定です。

京都といえば794年に平安京遷都があってから都として1200年の歴史を有し、近年では世界的な観光地としてもすっかりおなじみとなりました。

京都検定では、そんな国際観光都市・京都の歴史や文化、神社・寺院、祭や行事、工芸、暮らしなど幅広い切り口で京都通度が試されます。

  • 主催:京都商工会議所
  • 後援: 国土交通省近畿運輸局・京都府・京都市

受験資格

学歴・年齢・性別・国籍等の制限はなく、どなたでも受験が可能です。「生涯学習のテーマにしたい」、「もっと京都を知りたい」、「知識・資格を仕事に生かしたい」と様々な目的を持って皆さん受験されています。

試験は1級から3級まで、現在毎年12月の第2日曜日に年1回で開催しており、2級からの受験および2級と3級の同日受験も可能です。

ただし1級のみ制限があり、2級を合格していないと受験できません。

出題頻度・合格基準(公式サイトより)

出題数 内容 合格基準
3級 四者択一(四択)
100問以内
  • 京都の歴史・文化などについて基本的な知識レベル
  • 公式テキストの中から90%以上を出題
制限時間90分
マークシート択一方式で70%以上の正解をもって合格とする
2級
  • 京都の歴史・文化などについてやや高度な知識レベル
  • 公式テキストの中から70%以上を出題
1級 記述式
語句・穴埋め等問題60問以内および
小論文5問以内
  • 京都の歴史・文化などについて高度な知識レベル
  • 京都の魅力を発信でき、次世代に語り継ぐことができる
  • 公式テキストに準拠して出題
制限時間90分
記述式・小論文式で合わせて80%以上の正解をもって合格とする

出題範囲

歴史、史跡、神社、寺院、建築、庭園、美術、伝統工芸、伝統文化、花街、祭りと行事、京料理、京菓子、ならわし、ことばと伝説、地名、自然、観光、等、京都に関すること全般

試験会場

京都と東京で開催。各大学キャンパスで開催されているようですが、年によって場所は違うようです。

2014年は下記の試験会場で開催。

  • 京都:同志社大学新町キャンパス、立命館大学衣笠キャンパス、龍谷大学深草キャンパス
  • 東京:明治大学駿河台キャンパス

過去問・問題集

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