神光院のきゅうり封じ
2015年07月20日
北区の神光院では、土用の丑の日の今日20日と弘法大師の縁日にあたる明日21日にきゅうり封じが行われます。
きゅうりで体の悪い部分をさすって土に埋めると病が消滅するとされています。
昔から梅雨から夏にかけてのこの時期、人がよく亡くなったことからいろいろな厄除け行事が生まれたとされていますが、人々のすがるような気持ちがよくわかりますね。
そういえば、7月はきゅうりを食べないという風習もありますが、それはきゅうりが八坂神社のお祭の月に八坂神社の神紋によく似ているからということですよね。
7月はきゅうりを食べなかったり土に埋められたりと、旬の季節なのに食べる以外によく用いられるのが面白いですね。
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