文子天満宮の神輿車が新しく
2014年04月18日
北野天満宮の末社・文子(あやこ)天満宮の氏子が保存する神輿が87年ぶりに一新されたということです。
北野天満宮の秋の「ずいき祭り」にも使われるようです。
ずいき神輿は屋根がずいき芋(里芋の茎)で葺かれており、他には蔬菜(そさい)、湯葉(ゆば)、麩(ふ)などの乾物類で覆われています。
屋根の四隅には金盞花(きんせんか)の花をびっしりとつけた見事な瓔珞(ようらく)が下がり、みこしの四面には謡曲や昔話の人物の造りものなどが取り付けられている、という絢爛豪華な見た目にも楽しい造りとなっています。
文子天満宮のお旅所を出発する豪快な神輿の渡御で、五穀豊穣を祈り植物の芽吹く季節が始まります。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140418000062
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