東寺の国宝文書8万点がネット公開!
2014年02月28日
京都府立総合資料館が所蔵する国宝「東寺百合文書」がネット公開されます。
2014年3月3日から順次公開されていく予定で、墨の色や紙の質感までもわかる細密画像であるとともに、コラム形式の解説文やカタカナを使ったやさしい古文書の読み方などが添えてあり、大人から子供までが興味を持てる内容だということです。
例えば、足利義満の直筆文書、織田信長の「天下布武」印が入った文書など、歴史好きの方々ならきっと見てみたいようなものがたくさんあるはずです。
これを機に、歴史が好きだった人もそうでなかった人も、日本を作ってきた人達の文書でのやり取りを見ながら、日本の歴史に触れ人物に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
ぜひとも一度アクセスしてみてください。
<「東寺百合文書」とは・・・>もとは教王護国寺(東寺)に伝えられた文書群で、奈良時代から江戸時代初期までのおよそ1000年間にわたるおよそ2万五千通の文書。寺院運営、諸仏事、所領を巡る裁判、所領の経営などの多岐にわたり、日本中世期研究上最も優れた文書群のひとつである。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014022801002301.html
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