橋板の多く回収可 京都の「流れ橋」20回目の流出
2013年09月18日
2013年9月16日の木津川の増水で、橋桁部分の「橋板」が流出した八幡市と久御山町をつなぐ上津屋(こうづや)橋(通称・流れ橋、全長約356メートル)は、橋脚の大半が無事で、橋板も多くが回収できることが府山城北土木事務所の調査でわかりました。
流れ橋は1953年の架設。
川が増水しても、橋板が自然に流されることで被害をおさえる仕組みになっています。
2009年、20枚程度の橋板をワイヤで数珠状につないだ「ユニット」を計74つくり、それをさらに8グループにまとめる工事が完成し、橋板の回収が容易になったそうです。
過去の体験からの知恵が生きていますね。たくましいです。
橋が流れたのは20回目といいますから、こうした災害に強い橋作りがあれば今後も災害に遭っても心強いですね。(あまり遭いたくないとは思いますが)
http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/OSK201309170163.html
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