京都観光 京都嵐山の美空ひばり座が閉館、ファン名残惜しむ

京都嵐山の美空ひばり座が閉館、ファン名残惜しむ

2013年05月31日

130531_01京都の嵐山にある「美空ひばり座」が大勢のファンに惜しまれつつ、2013年5月31日をもって閉館となりました。

昭和を代表する歌手で国民栄誉賞も受賞している美空ひばり(1937~89)の足跡を紹介する貴重な場所として1994年に「京都嵐山美空ひばり館」として開館し、2006年に一時閉館したものの2008年に「美空ひばり座」として改装オープン。その生涯を紹介する映像や映画の予告編、舞台ステージの衣装などの遺品約1000点を展示するなどし、17年間で約3000万人が来場したとのことです。

没後既に20年以上が経ち、若い世代の多くは当時の活躍を知らないとは思いますが、近年はものまね芸人にモノマネされたりしてテレビでその姿を見かけることも増えてきていただけに残念なニュースです。

来年2014年5月29日から、彼女が暮らしていた東京都目黒区の自宅の一部が「美空ひばり記念館」としてオープン予定とのことですが、関西のファンからすると身近に親しめる施設がなくなってしまうというのは寂しいですよね。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130531-OYT1T01379.htm

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